2011年12月30日金曜日

LO FAT ORCHESTRAで脂肪燃焼

今年もあと3日。早いですね。チューリヒは例年に比べ暖かく、雪が降りそうで降らない、煮え切らないビミョウな寒さが続いています。

さて、今日は久しぶりのスイスバンドネタ。二週間前におなじみ、チューリヒの月曜名物BoschbarでLO FAT ORCHESTRAのゴキゲンライブを見てきました。

LO FAT ORCHESTRAはスイス、シャフハウゼン出身の、ガレージ、ニューウェーブ、パンクなノイズサウンドを奏でる、ベース、オルガン、ドラムのトリオバンドです。ライブは、速くてノイジー。だけど、オルガンのちょっと甘切ない音と、トリオというシンプルなバンド構成で、すっきりしている。ビートルズのリンゴスターを彷彿とさせる不思議ちゃんキャラのドラマーが時々椅子からぴょんと跳ねたり、キーボードが倒れるんじゃないかと思うぐらい左右にわさわさ揺れてたり、ベースが八の字に泳いでいたりする「ライブ感」がたまりません。


来年(もうすぐだね)2月にニューアルバム「The Second Word Is Love」をリリースするらしいのですが、もうすでに物販で販売してました。最前列で楽しく飛び跳ね、ローファットの音楽で脂肪燃焼した私も一枚ゲットしたよ。アルバムはノイズ少なめ、スピード抑えめだけど、その分ミニマルで泣きの効いたローファットサウンドが楽しめます。よいです。

Label: SOUNDS OF SUBTERRANIA (Hamburg, Germany)

2011年12月10日土曜日

タンタンとティム&プーマミミの話

皆さん「タンタン」っていうベルギーのコミックご存知ですか?80年前に連載が始まった古い作品だけど、今でも絶大な人気をほこり、最近スピルバーグ監督の3Dアニメが公開されました。そして、私達のバンド名「Tim & Puma Mimi」はこのタンタンに由来しているのです。

まずタンタンの顔。

で、ティム(右)。

portrait 2007


素朴な顔の造りとか、ちょっと雰囲気が似ていると思いませんか?今は坊主だけど、その昔、頭にタンタンみたいなチョビポンパドールがついた髪型をしていたこともあるんですよ、ティムさん。しかもタンタンコミックの大ファンで、家にはシリーズ全巻そろっています。

じゃあ何でタンタン似の彼が「ティム」かというと、タンタンはドイツ語版では「ティム」って言うんです。これでTimまで説明がつきました。

次に私、Puma Mimi。タンタンには白い犬の相棒スノーウィー(独版ではシュトラッピ)がいつも一緒です。じゃあ私はスノーウィー?いや、犬ってキャラじゃないだろう。気まぐれでよく寝てるのでどちらかと言うと猫系。などと話していた時に着ていたのがプーマのTシャツ。これだ。プーマだ。でもPumaだけだったら、本家のブランドに怒られそう。じゃあ私の本名「ミチコ」の「ミ」をとってミミ(みーちゃんとかミミちゃんとか母が小さい頃呼んでいたので)。プーマミミってわけです。

こういうわけでTim & Puma Mimiというバンド名に決まりました。これ以外に案が出なかったぐらいピンと来たとティムはいいます(私はちょっと恥ずかしくて抵抗があった。。。)。変わった名前なのでグーグルでもすぐヒットするのも、狙いの一つです。

で、タンタンにはかなり愛着を感じている私達、スピルバーグ監督の「タンタンの冒険:ユニコーン号の秘密」は、実写にかなり近いリアル3Dアニメーション、しかもタンタンの話す言語が英語、というのに、かなりの抵抗を感じつつも、義務感に近い感情をもって行ってまいりました。


結果。やっぱり残念。。。

キャラクターの設定は予想に反して、良かった。でも、すでに予告編からも分かるように、かなりドラマチックに仕上がってます。これが「ちがう!」って思っちゃう。原作にも打ち合いのシーンとかアクションが出てくるけれど、それよりも、タンタンコミックのキモは、淡々と展開していく風変わりなミステリーの内容や、チカラの抜けるユーモアだと思っています。ところが映画は、悪役がとことん悪そうだったり、「勇気」みたいなテーマも出てきたりして、派手。「キモ」がすっかり抜け落ちている。タンタンは行動的だけど、アクションじゃないし、ドラマチックでもないのよーう。第一、映画の売りのアクションだって「インディージョーンズ!?」と思ったぐらい、どこかで見たことのある設定だったし。残念。でも、見た、見よう、と思っている人がいたら、ぜひ、感想をお聞かせ下さいな。

タンタンとティム&プーマミミのお話でした。

2011年12月1日木曜日

万華鏡の一片はプーマミミ

12月。今年ももう最後の月なんですね。時が経つのははやいな。久しぶりの投稿です。いろいろネタがたまっているのですが、ひとつずつ片付けていきます。

プーマミミ、スイスのKid Chocolat というアーチストのニューアルバム「Kaleidscope」(Poor Records 2011)で一曲歌っています。ティム抜き、プーマミミ単品での楽曲参加は始めてなんです、実は。だからわたしにとっては記念すべき第一歩。


日本ではジェットセットレコーズHMV楽天市場ストアなど、ネットで購入できます。値段は輸入版なのでまちまちですが、約2000円。あとiTunesにもアップされているので、試聴してみて下さい。

このアルバムはKid Chocolat が、EMFの「Unbelievable」など好きな楽曲をピックアップして、色んなアーチストとコラボレーションで、カバーをしたり、そこからインスピレーションを受けて新しい曲を作ったりしていて、まさにKaleidoscope=万華鏡的に多彩な要素がつまってます。

私がモチーフとしてもらった楽曲は、60年代後半、Kevin Ayersの「Oleh Oleh Bandu Bandong」。サイケデリックジャズっていうのかな。暗いような明るい、静かで狂ってる、すごく変わった天才的な曲で、かなり好きな感じ。だけど、普段歌うことのない7拍子で体がうまく馴染まないし、かなり強烈な世界観だし、これを何とか自分風にするとなると。。。悩んだ結果こんな歌詞ができました。タイトルは「Square Moon」。

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Square Moon


まさに正方形の月

気乗り しない パーティー
重い 足で 向かう
橋の 上の 正面
そこに浮かんでいるのは

熱を 帯びた 体
視界 すこし ゆがむ
揺れる 空気の 向こう
そこに浮かんでいるのは

黒い 空に かすむ
淡い 光 放つ
丸い はずの 衛星
そこに浮かんでいるのは

まさに正方形の月

Moon moon square moon
月は丸くなかったかしら
Moon moon square moon
それともわたしへんなのかしら


黒い 空に かすむ
淡い 光 放つ
丸い はずの 衛星
そこに浮かんでいるのは

まさに正方形の月

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で、この曲を歌うと眉間に皺が寄った悲壮な表情になります。

HEIDI.COM NIGHT 29.10.11 ©Gabriel Asper

10月29日ジュネーブのリリースパーティーにて。パーティでは万華鏡が配られました。こいつでステージをみると。。。


サイケデリックー。全体的にとても聞き心地のいいアルバムです。あなたのお家にも万華鏡、いかがですか?

2011年10月22日土曜日

家で殺人鬼タイヤの映画を見る。

今日はお家でDVD。映画館の上映を見逃してずっとみたかったミュージシャンMr. OizoことQuentin Dupieux監督の「Rubber」(ゴム)。図書館のDVD新入荷コーナーで発見!

映画館に行くたびにこの予告をみて、もう、気になって気になって。


RUBBER OFFICIAL TRAILER ! from oizo mr on Vimeo.

予告のダイアログはこんな感じ

- これが殺人犯の姿だ。
- タイヤ?
- その通り。
- 一時間で探し出せ。そう遠くへは行っていないはずだ。質問があるなら今のうちだぞ。
- タイヤのブランドは?
- まだ分からん。恐らくノンブランドだろうな。
- 使い古しですか?
- そうだ。
- 黒いんですか?

シュールでしょう?そう、タイヤが主人公の映画。しかも殺人鬼タイヤ。14日間で撮影し、使用カメラはキャノンのデジカメのムービー機能、という超低予算映画。音楽はMr. Oizoだし期待がもてる。気になるでしょー?んで、やっぱり面白かった。

超能力をもった殺人鬼がとにかくみるもの全て吹っ飛ばす。タランティーノばりにじゃんじゃん首が飛ぶ。でも恋もすれば、焼かれていく同胞に悲しみを覚え、テレビが大好き。

主人公が人間だったらただのチープな殺人ホラー。ダイアログに笑いの要素もない。なのに、タイヤに置き換えるだけで、コメディーになる発想の転換がすごい。CGは一切使用せず「ああスタッフがタイヤ押してるんだろうなー」というカットの感じが殺人映画を微笑ましくしてしまう。でも、こういうアナログなテイストも含めセンスが良くて、絵的にかっこいい。アメリカの砂漠が舞台の映像は本当にきれいで、デジカメでこんだけできちゃうんだ、と脱帽。あと、ストーリーの「視点」が二重三重の入れ子になってて、それがシュールで意味なんかあって無いようなもので面白い(見てのお楽しみ)。

頭の吹き飛ばし方にバリエーションが足りないのがちょっと残念だけど、技あり脱力新感覚ホラー「Rubber」。

そうそう、タイヤの名前はロバート。黒いゴムのくせに、表情豊かです。

残念ながら日本では公開されていないみたいです。なぜだろう?カンヌ映画祭にも出展されてるのに。なんか大人の事情があるのかな?字幕DVDもないのかな?誰もやんないんだったら、台詞少ないから、あたし、やっちゃうよ?

2011年9月26日月曜日

選挙に行こうぜ V

こんにちは。プーマミミです。9月23日はスイスの総選挙の丁度一ヶ月前。「選挙に行こう」をコンセプトにしたコンピレーションアルバム「V」がリリースされました。ポリティカルな活動が盛んなスイスの人気ラッパーGreisが企画、Tim & Puma Mimiも参加しました。そして何よりも内容が豪華。スイスの主要インディーミュージシャンが網羅できます。選挙当日10月23日まで無料でダウンロードできるので、音楽聞いて選挙に行こう。
Hello it's Puma Mimi. On 23 September, one month before the Swiss general election, V compilation initiated by political Swiss rapper Greis is released to cheer people to go to the vote. Tim & Puma Mimi is also in. The content of the compilation is simply gorgeous by covering Swiss indie music scene. You can download the compilation for free till the day of election on 23 October. Download it and go to vote!


Download V compilation here.


といっても日本の人はスイスの選挙には行けませんね。それでもスイスインディーミュージックシーンのお勉強に最適ですので、ぜひ。かくいう私も、スイスで選挙権がない。。。スイスは住みやすい国だけれども、皆の力でさらにいい国になることを願ってます。
Well.... Japanese people cannot go to Swiss vote ofcourse. Still it is worth listening to get Swiss indie music scene. I also don't have a right to vote in Switzerland. Here is a very nice country to live, but I hope it will be better by the power of people.

Tim & Puma Mimiが提供した楽曲「Music Business」は久しぶりにスパイシーな内容。最近スキャンダルの多いメジャーレーベルやヒットチャート業界に「 鐘をならす」という歌詞で、有名な童謡(聞けば分かる)をフィーチャリングしてます。ちょっとアップグレードさせたものをニューアルバムにも入れるつもり。
Tim & Puma Mimi contributed our new song "Music Business". It is a spicy song to ring a bell on scandalous major labels and hit-chart businesses featuring a famous children's song (you'll recognize when you listen to it). We gonna arrange this song bit more and release it on our new album.


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Music Business
Lyrics: Michiko Hanawa
Composition: Christian Fischer

Music 音楽の夢は / Music, the dream of music
Business ヒットチャートの陰 / Business, under the shadow of hit-chart
Music すやすや居眠り / Music, fells asleep
Business いつまで寝てる?/ Business, how long does it sleep?

どんな事情か知らないけれど / I don't know what's going on there
目覚まし時計はここにあるよ / But there is an alarm clock here
誰もが知ってるこの歌が / Alarm song you all know

One, two, one two three four!

Music business
Music business
Was ist das?
Was ist das?
Hörst du nicht Glocken?
Hörst du nicht Glocken?
Bing, bang, bong!

M. U. S. I. C. B. U. S. I. N. E. S. S.

Music 音楽の音は / Music, the sound of music
Business 大人の事情で / Business, because of the adult business
Music いつもお留守番 / Music, has to stay at home
Business いつ外にでるの?/ Business, how long does it take to go out?

どんな事情か知らないけれど / I don't know what's going on there.
そんな大人に歌ってあげるよ / But I can sing a song for those adults
誰もがしってるこの歌を / This song you all know

One, two, one two three four!

Music business
Music business
Was ist das? 
Was ist das?
Hörst du nicht Glocken?
Hörst du nicht Glocken?
Bing, bang, bong!

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【無断転載禁止でお願いします】

2011年9月23日金曜日

Yesterday I was an Artwork

It's Tim. I write again a guest blog. We got an invitation to play at Museum Helmhaus (Contemporary art from Zurich) on 3 September (Sat.) for the Long Night of the Museums. I knew that this Museum has acousticly difficult rooms, reverbs as in a church, so we decided to do 3 different sets, also to fill the night  with action.
ティムです。またまたゲストブログ書きます。ヘルムハウス美術館(チューリヒのコンテンポラリーアートを展示)から、9月3日(土)ミュージアムナイトで演奏しないかというオファーがきた。が、なにせ、この美術館は音響がくせ者。教会みたいなリバーブがかかる。なのでアクションで音をカバーする3セットで夜を盛り上げようという企画にしました。
【プーマミミ注:このイベントは三週間前だったのですが、やっと写真とかのマテリアルと「書く気」が揃いました。】

In my oppinion the Helmhaus exhibitions are allways a bit too well behaved, a bit more chaotic would do good i thought and created that flyer.
僕が思うに、ヘルムハウスの展示作品はいつも「良い子」すぎる。もうすこしガチャガチャな方が面白いと思って、まず、このフライヤーをつくりました。


The set up was crazy, the big hall was allready filled with some strange artworks hanging and standing around, the sound-company just put some boxes and speakers in the room and we had to set up our instruments, still some visitors walked around and watched the artworks.
セッティングからクレイジーでした。演奏をする大きなホールは通常の展示室。アート作品が壁にかかっていたり床に転がってたりするのをお客さんが眺めている最中、さらに音響会社が箱やスピーカーを並べる作業の隙間をくぐり抜けての、僕らの楽器をセットアップ。


everyone is working, even mimi makes soap-bubbles.
みんな仕事中。ミミはシャボン玉。

First set was planed to be quiet, ambient style to fit in the reverb situation. In the promotion-text I used the word: Soundsculpture, I still don't know, what I think about that. But this set became a nice direction: We decided to play it infront of a certain artwork, made by the collective U5. A friend of mine (Kid Schurke) did some sounddesign for them, so I got their adress and asked them, if they want to decorate and make up us, as we stand infront of their artwork. They replied kindly, yes, that would be interesting, they have everything ready at their atelier. So we got dressed up with crazy but also heavy masks. Here a little video
始めのセット。部屋のリバーブに合わせて静かなアンビエント的なものを考えていました。プロモ文には「サウンドスカルプチャー」と書いたけど、自分でもどんなものかよくわかってなかったり。でも、最終的にはすごく面白くなりました。U5というアート集団の作品の前で演奏することになり、ちょうど僕の友達Kid SchrkeがU5のサウンドデザインをやったりしていたので、連絡先を聞いて、僕らにもデコレーションを施してくれるかどうか聞いてみました。U5は、色んなのがアトリエにあるよ、と親切な返事をくれました。それで、めちゃめちゃ重くてクレイジーなマスクをかぶることに。
【プーマミミ注:重がったっす。しかも他の人のサイズでつくってあるので、大きすぎるから中に帽子を二枚重ねています。蒸れる蒸れる。それでも重みでずれてくるから、マスクに太い紐がついていて、それを襷のように両肩にまわして固定します。U5はカラフルなプラスチックなものをアクリル樹脂で固めるポップにちょっと怖い(プリミティブな感じ)スカルプチャーを作る人達です。


For the 2nd Set we asked Kati Rickenbach to join and paint live to our music. We did this half a year ago and I thought that would fit into a museum, the audience can see live how a drawing develops and a story starts. On the other hand it s also a good way to translate the japanese songtexts to an understandable form.
二つ目のセットはマンガ家のカティ・リッケンバッハにライブドローイングをお願い。カティとは半年前にも一緒にライブをやっていたので、きっとミュージアムの雰囲気に合うだろうな、と。お客さんはドローイングのプロセスが見れるし、日本語の歌詞をビジュアルで翻訳できるから一石二鳥。


Last set we did a "normal" live set. the camera was filming mimi s face in night shot mode. the battery of my filmcamera was empty, so i don't have videos of that set. but here is a photo at least.
最後は「普通」のライブ。カメラをナイトショットモードにして、ミミの顔をうつしています。僕のカメラのバッテリーが切れてしまったので、このセットの動画は無し。まあ、写真はなんとかあった。



After those three hot and sweating sets we even did another step into the artworld: we slept in an artpiece outside of the museum. It's called Volksdenkmal and made by Michael Meier & Christoph Franz.
以上の三セット。暑くてめちゃめちゃ汗かいた。でも、まだアートワルードでやるべきことがあったんです。そう、この夜はヘルムハウスの外にあるアート作品の中で寝ました。Michael Meier と Christoph Franzの二人の「Volksdenkmal」(国家記念碑)という作品。

In the socle there was a double mattress, we got the key and could sleep in the artpiece. it was a bit loud, especially in the morning with all these churchbells, but nice to wake up in the heart of zurich.
台の側面が開くようになっていて中にマットレスが敷いてある。ヘルムハウスで鍵をもらって、アートの中で就寝。うーん、ちょっとうるさかった。特に朝の教会(複数)の鐘の音が。でも、チューリヒの街の中心で目を覚ますのはいい気分。
【プーマミミ注:いやー、アート頭にかぶったり、アート作品の中で寝るなんて、またもや音楽にはすごいところに連れていってもらいました。でも、トイレなんかなくて、公衆トイレもかなり遠かったので、寝る前に美術館で念入りにトイレにいってから床につきました。それにしても死んだような寝顔さらしてすみません。】



2011年9月21日水曜日

パリのエイリアンポップGachette of the Mastiff

お元気ですか。プーマミミです。予想通りではあるけれど、最初は気合い入れてアップしていたブログもだんだん投稿回数が減ってきました。。。ね。でも最初に私、書きました。「あんまり気合い入れないでぼちぼちやります」って。だからぼちぼち書きます。

Tim & Puma Mimiは頑張ってますよー。来年春のニューアルバムリリースに向け、曲をファイナライズしたり、さらに新しい曲を作ろうともくろんだりしています。

私達がワクワクイライラしながらアルバム制作活動をこつこつ続けている中、パリのオシャレに気の抜けた8ビッドエレクトロユニットGachette of the Mastiffから新しいEPが届きました。

Ghachette of the Mastiffは、Dominiqe と Gaetanの男女ユニット。自称「地球に住むエイリアンポップバンド」。不思議なウィットにとんだ二人です。ずいぶん前にNyonという街のフェスに参加した時に対バンしました。その後、リミックスをやってもらったり、私のイベントに参加してもらったりしてます。ライブでは着実なファンを持つ彼らですが、なんと、初の音源リリース。ちょっと意外。

そんなマイペースな宇宙ガジェットの音は壊れそうで壊れない中毒系のサウンドです。

個人的には一曲目「Running all in vain」でヤラレターと思いました。けだるい打ち込みリズムに、引っ掻いたようなエレクトロノイズと、ちょっと詰まったような声、なのにキャッチー。楽しい。かっこいい。しかも、隠しネタが仕込まれてるらしい。とあるサイトのインタビューによると、この曲、逆回転させて聞くと(どうやって逆回転させるの?)、チーズアレルギーの Gaetan が気前よくチーズ料理のレシピをつぶやいているそうです。やっぱ、エイリアンポップだ。

このEP「Gachette of the Mastiff」(2011/Leonizer Records) は日本のiTunesでも買えるので、気に入ったらぜひ。そして、Running All in Vainを逆回転した人は教えてください。

Gachette of the Mastiff - Ep on Leonizer Records by gachette of the mastiff

2011年9月15日木曜日

Evelinn Trouble:激しいニューアルバム

先日9月14日は、スイスのロック嬢エヴリン・トラブル (Evelinn Trouble) のニューアルバム "Television Religion" のリリースパーティーでした。

平日なのに会場は満員。音楽関係者も多く、注目度の高いエヴリン嬢。以前、私が主催した東北震災チャリティーイベント「Ganbare Japan」にも参加してくれました。

サポートアクトはエヴリンとも交友が深く、以前このブログでも紹介したことのあるシブいアカペラコーラスバンド Cock to Cock。相変わらずかっけー声だ。サポートアクトから盛り上がります。

そしてエヴリン。ニューアルバムの話は以前から聞いていて「かなり激しいよ」と本人が言ってましたが、うん、激しい。静かなんだけど激しいんです。オーソドックスなロックのリズムで始まり、エヴリンの厚いけど透通ってる声がループで重なり、さらに力強いメインボーカル、攻撃的なギターで、どんどん、どんどん、太くノイジーにカオティックになっていく。普段のライブで爆音に慣れている私でも、耳がきーんとする。でも、耳栓したらもったいない。一筋縄ではいかない反抗的なエヴリンの刺激的な音が鼓膜を打ち鳴らした夜でした。

Television Religion, 16/09/2011, Chop Records

2011年8月30日火曜日

Tim & Puma Mimi back in the year 1661

Hello it's Tim, I do here a guestblog.
ティムです。ゲストブログ書きます。
【プーマミミ補足(以下P注):文章の翻訳ついでに時々ちゃちゃいれます

Last weekend we played at a Summer Fest at a very old Mill, called Klingenmühle in Märstetten, that's in the north-east of Switzerland.
先週、スイスの北東、メルステッテンという小さな村の「クリンゲンミューレ」という農家でサマーフェスティバルがあって、Tim & Puma Mimi、行ってきました。
【P注:大きな古い農家を若い人達数人でシェアしていて、敷地が有り余っているからか、音楽イベントをやっているらしいです。少人数で手作りのヒッピー的(音楽はエレクトロだけど、姿勢が)なフェスでした】

We arrived just with the sunset. Unfortunatly I didn't took a picture of the shuttle bus, 10 people squeezed in a old VW-Bus without seets.
夕方クリンゲンミューレ駅に到着。シャトルバスが迎えにくる。残念ながら写真取るのを忘れちゃったけど、オンボロのVWバスのシートが取っ払われた後部に10人ほどギュウギュウ詰め。



Here you see Geo-san (Ä) our drummer and me.
現地到着。ティムプーのドラマーゲオさん(ÄのTシャツ)と僕、ティム。
【P注:後ろの家が母屋。17世紀の建物。この他に離れとか厩舎(実際に馬が4頭)放牧場などがあります】

We just could serve ourself from the salad and some surprising focaccia while the first band started.
最初のバンドが始まった頃、すごく美味しいフォッカチャとサラダの夕食にありつく。

Second band was called Combineharvester.
二番目のバンドはコンバインハーヴェスター。



A wall of sound just out in the night... I was very impressed.
夜の闇に音の壁がそびえ立つ。うん、すごく良かった。
【P注:このバンド、ヤバい。バーゼル出身。ストイックなノイズの壁です】

After that one we started to set up, it was allready around midnight, I had the smell of burnt bugs in the spotlights in my nose and plugged a cable wrong, so we had a bad start, but beside that, the show was nice.
次にティムプー。すでに12時になろうとしていたけど、照明の光源で焦げてる虫のニオイに惑わされたのか、ケーブルの配線を間違えてしまう。そんなわけで出だしはとほほだったけど、後は良い出来。
【P注:虫、がんがん丸焦げになってました。焦げてないやつは元気に飛び回って、ライブ中にじゃんじゃん刺されました。夏のフェスはこれも仕方ないね。しかもここは星が満点のカントリーサイドだもの】




After our show some crazy djs started to play in the basement, but the real excitment was a big round woodblock where people started to do a hammer a nail competition with the left hand. Meanwhile Mimi and I conquered secretly the desert buffet.
僕らのライブの後は、地下室でクレイジーなDJセッションスタート。外では大きな丸太テーブルで盛り上がる人達が。左手(利き手じゃない方)に持った金槌で釘を打つ、というゲームらしい。僕とミミはそれを横目にこっそりデザート各種を襲撃。

At 4am we asked the organizer, where our bed migt be. I expected something like this:
午前4時。オーガナイザーに我々の寝床の在処を聞いてみる。こんな感じだろーな、



But no, the organizer walked with us to a separate, nice little house and showed us this bed:
とおもっていたら、一戸建ての別館へ案内されて、ここだよ、と。



Yes we sleeped well!
はい、よく眠れました!
【P注:ヒッピー的なイベントで、天気も良かったので、農家の敷地内で寝袋広げて寝ている人とか、厩舎の藁が積んであるところに寝床を準備している人達とかばかりだったので、まさか、こんな、王侯貴族的なベッドにありつくなんて】


In the "morning" we took a little swim in the mills-pond:
その日の「朝」、「クリンゲンミューレ」の敷地の中にある、小さな滝で泳ぎました。
【P注:水めっちゃ冷たい。泳ぐってより、さっとくぐってぶるぶる震えてあがってきました】




I tried to find the inner balance:
僕、バランス、取ってます。
【P注:この、ロープ渡り、スイスの公園でやってる人をよく見かけます。最近流行っているらしい。難しい。乗っかることはできても一歩進むまでにはかなりの修行が必要そう】




And visited the old castle on the hill. the castle was closed, it's private, but there was a little hut next to it, that was some kind of a shop. we bought some nice bacon and cheese.
「クリンゲンミューレ」のすぐ近くの丘の上にあるお城を見てきました。個人所有のお城ということで、中にはいれず。隣に小さな小屋が建っていて、無人ショップになっている。ベーコンとチーズを購入。
【P注:個人所有のお城って、あーた。17世紀から代々続く家系が所有してると書いてあった。問い合わせたら宿泊もできるようだけど、とにかくひっそりしていて「本格的」だった】




That weekend I felt like in ancient times... It's allways nice where music carries us.
この週末はなんか昔にタイムスリップした気分。音楽が連れっていってくれる場所はいつもスバラシイ。
【P注:全くだ。今度は音楽、どこにつれてってくれるかな】

2011年8月18日木曜日

月曜にオランダのAnatopia

十日前からドイツ語集中講座を取ってます。毎日午前中にガッコウへいってます。たった半日じゃんと思うかもしれませんが、朝が苦手な私にはなかなかの苦行です。頑張って、イッヒリーベディッヒ、やってます。それで、月曜日に見たライブの話を書こう書こうと思っていたらつい木曜になってました。すみません。

はい、月曜日、ブルーマンデー、あんまり夜遊びの響きありませんが、チューリッヒで月曜と言えば Boschbar (ボッシュバー)です。月曜の夜限定のインディーライブイベントです。しかも始まりは午後10時からと遅い。人が集るのかいな、と思いきや、私が行く時は少なくとも50人は入ってます。面白い企画だと150人ぐらい入ったりします。オーディエンスは月曜でも夜遊びできるフリーな人達が多いですが、どこへでも自転車で移動できる小さい街なので、終電を気にせず、お勤めしている人達も来ます。

今週月曜日8月15日はオランダのエレクトロポップユニット Anatopia を見てきました。

Anatopia はドラムギター担当のクラウス(男性)とアナログシンセ、シンバル、ボーカル担当のヘンリエッタ(女性)の二人。白い衣装に身を包み、セットも白で統一した、確固とした世界観をもつ二人の音楽は、レトロで、メカニカルで、パンクで、パワフルで、時にコミカルで、うん、クレイジー。



ドラムとギター?ビデオを見るとよくわかるのですが、バスドラを前、スネアとハイハットを後ろに立てて、真ん中に四つのペダル。その上に立っているクラウスが走るようにステップを踏むと、ドタドタドタ、ドンッタドドタのリズムが鳴り響きます。つまり、彼はギターをひきながら、歌いながら、一時間のライブセッション中、常にその場でダッシュしているわけです。すげー。

ボーカルのヘンリエッタは、目のまわりを白く塗った上から、黒ブチおばさま眼鏡という個性的ないでたち。60年代風超ミニのワンピースを着ていても足をぐわっと広げてのロボダンスパフォーマンス。アナログシンセ片手に、がしがしシンバルをたたきます。ライブの最後には舞台を下りて、眼鏡がズリ下がるまでオーディエンスと共にカクカク踊り狂う。

こういう手作り感満載かつ面白い世界を醸し出しているパワフルなバンド、やっぱ好きです。ボッシュバーは有名無名問わず個性的、刺激的なバンドが多く出演します。眠くても見逃せない月曜夜。

2011年8月10日水曜日

Tribute to Tim & Puma Mimi

6月のブログを読み返すと、アチーアチー、と書いてます。が、一転して、冷夏のチューリッヒ。7月8月、プルオーバーを着なかった日は数えるほどしか。。。「夏は何処へ?」が合い言葉。そんな中、ホットな話題。

In June, I repeated "it's hot now!" in this blog. But it has turned out to be a cold summer here in Zürich. I hardly take off my pullover these days... Where's summer? I have a hot news at least.

私の音楽の相棒ティムはプライベートの相棒でもあり、結婚しました。ほほほ。ね、ホットでしょ。先日結婚パーティーをしたのですが、合わせて、私の親友さっちゃんの呼びかけで、日本のミュージシャン友達が、私達の楽曲をカバーしたTim & Puma Mimi Tributeをプレゼントしてくれました。サウンドクラウドにアップされてます。これがね、完成度高いです。ありがとう。原曲はiTunesなどで売ってますので、コチラもよかったらどうぞ。

My music partner Tim is also my  private partner, and, yes, we've got married. Isn't it hot? We had a marriage party last week, and received "A Tribute to Tim & Puma Mimi" from Japan as a present. My best friend Sachi called Japanese musician friends to cover Tim & Puma Mimi songs. You can listen to them via soundcloud. Very cool stuff. Thank you.  Original songs are on sale via iTunes and still in some record stores.

a Tribute to Tim & Puma Mimi by toshiyuki takanaga

トリビュートに参加してくれたミュージシャンを紹介します。

Let me introduce the musicians contributed to the project.

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1. ヤノケンタロヲ/ Kentaro Yano
chestercopperpotのドラマー。りつをサポート。昨年のtpmm来日時にはドラム手伝ってもらいました。

Drummer of ChesterCopperpot, and now supports Ritsuwo. When Tim & Puma Mimi made a Tokyo Tour in 2010, he played with us too.

2. りつを/ Ritsuwo
chestercopperpotのkey, vocal。現在は「りつを」として活動中。tpmm来日時に競演。とても才能のあるソングライターさんです。ポップだけど、いい意味でちょっとねじれた曲を作っています。

Key and Vo. of ChesterCopperpot. Currently he plays as "Ritsuwo". We played in same nights a couple of times in Tokyo. He is a talented songwriter; his songs are pop but little twisted (in a good way).

http://www.myspace.com/ritsuwo

3. VOQ
オルガノラウンジの本多さんによるソロプロジェクト。きれいで静かなアコースティック音楽ですが、どこか、熱いロック魂を感じる曲を作る人です。私の行っていた千葉大学で知り合いました。

VOQ is a solo project by Hiroshi Honda from Organorounge. He composes elegant quiet songs, but these works also contain a solid rock spirit (I think). Hiroshi and I got to know each other in the Chiba University where we both studied.

http://www.myspace.com/v0q

4. The Low Numbers
やはり千葉大コネクション。私が大学時代にやっていたバンドGum Drops とよく対バンしました。同じ時期に始めたバンドで、もう、兄弟みたいな感じです。しばらく活動休止していましたが、最近また活動を始めたときいて、嬉しい。ロックンロール、いえーい!

The Low Numbers are my another Chiba Univ. connection. They started at the same time as the Gum Drops, my first pop punk band, and we often played together. So, I feel like they are my brothers. The Low Numbers stopped their activities for while. But I'm glad to hear that they've started to play again recently. Rock'n Roll yeah!

http://lownmbrs.blogspot.com/

5. metrofield
三人組hiphopユニット。MCの大黒さんはティムプーが何度がお世話になっている高円寺のギャラリーAmpのマネージャーさんです。私達の楽曲『Chocolate Junkie』がキャッチーでジャジーなヒップホップに生まれ変わりました。

metrofield is a hiphop trio.  Its MC, Kenji Dankoku, is a floor manager of Amp Cafe in Koenji where Tim & Puma Mimi played couple of times. They developed our Chocolate Junky into super catchy jazzy hiphop.


6. JimmyPops
Jimmy Pops とは私とさっちゃんのバンドGum Dropsを通して知り合いになりました。1999年に私がバンドを離れ、サッちゃんがJimmy Pops に加入。トラッシーなギターポップバンドが「ジャコメッティー」をカバーしてくれました。

I got to know Jimmy Pops through activities of Gum Drops (I and Sachi's band). When I left Gum Drops in 1999, Sachi joined in Jimmy Pops. The trashy guitar pop band covers Giacometti.

http://www.geocities.co.jp/Broadway-Guitar/8882/

7. 家族関係 (Kazoku Kankei)
さっちゃんの家族バンド。ほんとに家族なんです。メンバーは、さっちゃん、さっちゃんの夫、妹、義弟、姪っ子(二歳、ボーカル)、赤ちゃん(6ヶ月、シャウト)。結婚式の時のみライブ演奏します。ちなみに、妹さんとサッちゃんが結婚した時、「限りなく家族にちかい友達」として私も参加してます。

Kazoku Kankei  means "family ties" They are literally families. Its members are Sachi, her husband, sisters, brother in law, niece (two years old, vo.) and baby (6 months, shout). They play only for marriage occasions. Actually, I joined in the band for Sachi and her sister's marriage parties  as "almost like a family member".

8. toshi tkng
親友さっちゃんの旦那様。ギタリスト、作曲家。ティムプーのゲストギタリストとして、スイスのモントルージャズフェスティバル、パレオフェスティバル、シュタットサマー等でギターをかきならしてくれたよ。また一緒にやりたいです!

Toshi is the hudsband of Sachi, composer and guitarist. Yes, he is the guitarist played with Tim & Puma Mimi in Montreux Jazz Festival 2010, Paleo Festival 2009, and Stadsommer Zürich 2009. Hope he will come back to Switzerland for us soon.

2011年8月4日木曜日

「Perspective」ロンドンへ

Tim & Puma MimiのPV「Perspective」がロンドン国際アニメショーンフェスティバル(LIAF)に出展されます、と制作者 Mone がfacebookに書き込んでいたのを発見。

知らぬ間に海外進出してっまっせ、うちらのPV。というのも、Moneが積極的にプローモーションしていて、すでに世界中の国際アニメフェスに8回ほど出展してるのです。


Tim and Puma Mimi / Perspective from Mone on Vimeo.

せっかくなのでこの「Perspective」PVのいきさつをちょっと紹介します。

まず、イギリスで映像作家として仕事をしていたスイス人のMoneことMonika Rohnerさんが、自分のポートフォリオ用の30秒ぐらいのアニメーションに「Perspective」の曲を使いたいのだけど、と問い合わせてきたのが一昨年。女の子がポップなマジカルワールドを歩いていて、手に持っているゲットブラスターから「Perspective」が流れているという設定でした。かわいいけどちょっとシュールな世界観が、曲とも合うんじゃないかと思い「どうせならフルレングスのミュージックビデオを作ってよ」と逆に提案したのが始まりでした。

それから、ストーリーを話し合いました。私の歌詞はこんなの。

==========
パースペクティブ


追いかけて 追いかけて
追いかけて 追いかけて

垂直に伸びる電信柱に
頭ぶつけて
星を見た

追いかけて 追いかけて
追いかけて 追いかけて

水平に伸びるヘッドライトに
目が眩んで
闇を見た

直線直角
正確無比の
パースペクティブ
浮かんでいるのは
手書きでいびつ
輪郭滲んだ
お月様

追いかけて 追いかけて
追いかけて 追いかけて
==========
【無断転載禁止、でお願いします】

東京品川に住んでいた頃、北海道生まれの私は、星がみえないなー、自然がないなーとちょっとつらく感じた時期があって、でもお空にぽっかり浮かんでいるお月様がとてもきれいで、そんなことを表現した歌詞です。こっから、どうやってポップなマジカルワールドに行くんだ?と不思議に思っていたところ、Moneさんが提案してきたストーリーが次のようなものでした。

大都市のコンクリートジャングルに疲れている女の子が、夜な夜な月を追いかけ街を徘徊。彼女の心の奥底に住むエゴの化身「小さな女の子」が月からポップでカラフルなマジカルワールドに飛び込む。このちっちゃいエゴ子さんはたまに現実の世界に戻ってきたりもします。

なるほど、歌詞の世界がビデオクリップでさらに広がっている。とても面白いと思いました。そうして昨年リリースされたアニメーションが、ご覧いただいてる「Perspective」です。

Moneの映像、ビジュアルはキッチュでカラフルで、シュールでなかなか味わい深いです。MTVのオープニング映像を作成したりと、実力派でもあります。ホームページは英語だけど、作品を見てるだけで楽しくなります。

http://www.monikarohner.com/

2011年7月22日金曜日

Shamisen+Breakcore=Artificial Lover

Yesterday, I watched an exciting gig at Amp Koenji, Tokyo via Ustream. The band -- a man actually -- is called Artificial Lover (English info available). He plays traditional Japanese instrument Shamisen in crazy way.

There are many bands playing traditional instruments in modern musical form, but I often feel they are not modern enough or don't use the advantages of those unique instruments. This guy, Artificial Lover, breaks all. OK, he wares Kimono and sits on the floor as you might expect. But he plays fast aggressive Shamisen with effector and sampling in breakcore style. I found this an amazing mixture. He went to U.S. tour twice, and plays around Tokyo.

It's a pity that I couldn't see him real....



The venue, Amp, is a small 16-squaremeter gallery-club in Tokyo. But you can see many quality geeky edgy fresh live performances. Amp events are often broadcasted via Ustream.

2011年7月18日月曜日

インストダンスフロアトリオ Rizzoknor

ナデシコジャパン、勝ちましたね。感動的な勝利でした。ナデシコの皆の笑顔が本当に素敵だった。私はチューリヒのバーで観戦。私が日本人だと分ると「おめでとう」と声をかけてくれる人がたくさんいました。

このナデシコジャパンの記念勝利の一日前、7月16日(土)、Tim & Puma Mimi は チューリヒのクラブEXILの二周年記念イベントに参加しました。対バンはRizzoknor。ギターのDominique Rizzo、ベース、エレクトロニクス担当のDaniel RizzoというRizzo兄弟とドラマーKnorのトリオなのでこのバンド名。Knorは Tim & Puma Mimiの新ドラマーでもあります。

16日は、T&PM、Rizzoknorそれぞれのライブのあと、二つのバンドのジョイントセッションもあって、大盛り上り。ジョイントセッションが始まったのは17日午前3時半。演奏が終わると外はもう夜が明けていた。。。づーがーれーたー。けど、朝まで残ってくれたパーティー野郎と共に、気持ちよく燃え尽きたライブでした。


Tim & Puma Mimi x Rizzoknor @ EXIL 16.07.2011
DJ風なインプロセッションで、途中でステージ下りたり、お客さんと話したりしながら一時間半ぐらいやりました。私はモチロン、お立ち台の上に立ってます。

さて、私達の兄貴分バンドRizzoknor、身内びいきじゃないけど、熱いですよ。インストのエレクトロロックでダンスフロアを盛り上げます。1時間のセッションをほぼノンストップで演奏し続け、ストイックなメロディーラインのループからインプロなどで少しずつ盛り上げていって最後は心臓にドカーンとくる。ノンストップでバンドも汗だくなら、聴いて踊ってる側も汗だく。クセになる音です。



こっちはフル演奏の音源。ライブ版じゃないので、ドカンはないけど、聴いてるとお仕事はかどりマス。
Wednesday night by rizzo-1

2011年7月14日木曜日

NYのヤバい姉御 Zebra Baby

Tim & Puma Mimi のティムは、ニューヨークの Zebra Babyという女性ヒップホップユニットの音楽プロデュースもしています。その Zebra Baby の新曲 GUCCI のビデオクリップができました。


GUCCI from BOG on Vimeo.

Zebra Baby まだご存知ない方多いかもしれませんが、リードラッパー Char Johnson の声に聞き覚えありませんか?彼女は Simian Mobile Disco のヒット曲 "Hustler" のシンガーです。そうあの "I'm a hustler, baby..." と歌ってるのが Char Johnsonです。

さて、その Char と Ali のラップ は、もう教科書英語しか分らないアタクシには理解不能なほどのスラングと放送禁止用語まみれ。なんとなくヤバいこと歌ってんのだろーなということは、ビンビン伝わってくるけれど。でも、いいんだー。Char のシブい声とAliの高い声のバランスとか、ライムのリズムやメロディーのセンスとか。そして、このダーティーラップに、我相棒ティムの暗爽やかなアルプスエレクトロがうまい具合に絡んで、ガキは相手にならん大人のヒップホップになってます。ティム、外でもいいシゴトしてますぜ。

2011年7月13日水曜日

伝説のヤーマン Lee "Scratch" Perry

今週は、私達 Tim & Puma Mimi がよくお世話になるクラブEXILの二周年記念イベントです。月曜から土曜まで、ジャズ、レゲエ、パンク、ロック、エレクトロと幅広いライブが盛りだくさん。Tim & Puma Mimi は土曜に兄貴分バンドRizzoKnorと対バンです。

さて、昨日はこのEXIL二周年の大目玉、レゲエの生きる伝説、独創的なレコーディング方法で周囲の度肝をぬいたBlack Arc Studioの創設者、エキセントリックな Lee "Scratch" Perry のライブを見てきました。1936年、日本の暦でいくと昭和11年、3月生まれというから、御年75歳。マジっすかー、ちゃんとライブできるんすかー、と失礼なことを思ってしまう。けれど、あーた、やっぱり、伝説のお人でござんした。



とっても小柄なじいさんが、赤色に染めた髪と髭、ゴテゴテキラキラの革ジャン、クリスタルボールをてっぺんにつけたこれまたゴテキラな帽子という奇抜な格好でゆるゆると登場し、「ヤーマン。ライトファヤア」とつぶやく。そして、ザ・レゲエな曲達を次々と、一時間以上、シャープに歌い続けられたのであります。

立ってるだけで存在感。ライブの途中で「こいつオレの嫁さん」と奥さんをステージにあげちゃうキュートな一面あり、でも他にもグルーピーを引っさげて現役バリバリの御仁。体が自然に揺れ、笑顔が満ちあふれた会場。私はレゲエに詳しくないのだけれども、おそらく死ぬまでレゲエを続けるであろうLee大老を見ていて、やはり音楽のチカラはすごいなーと感じました。

今月末の Fuji Rock Festival '11 にも出演するようです。

ちなみに、現在 Lee "Scratch" Perry はスイス在住。レゲエとアルプス、あんまりピンとこないけど、伝説と同じ国に住んでるとわかってちょっとお得な気分になったプーマミミでした。

2011年7月10日日曜日

Milla and the Geeks

Hello. It's Puma Mimi. In this Chocolate Music blog, I mainly introduce Swiss music in Japanese. But, yes, sometimes, I try to write about Japanese music in English!

Here's my latest discovery of cool Japanese indie music.



"New Age" by Milla and the Geeks; simple melody line + geeky drums + crazy saxophone. It reminds me of 80s New York post punk. The video is very nice too. Moe, the band's vocal, writes in her blog that she didn't intend to shoot a music clip when she went to the sea first, but just kept strolling around the water with her iPhone. Later she found the movie fits to music. Yeah, music goes like this. You never know where inspirations come from.

Moe has another band called Love & Hates, playful kitchy lo-fi trashy pop, toy version of Cibo and Matto. They are totally fun to listen to.



Oh, btw, my band Tim & Puma Mimi play on 16 July with Rizzo Knor at Exil, Zürich. If you are around, join us :)

Cheers,

Puma Mimi

2011年7月5日火曜日

Hideto Heshiki の踊りにつられたい

7月2日のチューリヒ七夕祭り、無事に終了しました。チューリッヒのマルチリンガル新聞 Swissinfo の日本語版にこの七夕祭りのことが大きく取り上げられました。ティム&プーマミミのことも少し書いてあるよ。>>「日本復興への願いを短冊に、スイスで最大級の支援イベント


お祭りで浴衣姿のプーマミミと、土方姿のティム。撮影 Ayumi Frei Kagitani

さて、この七夕祭りには沢山のアーチストが参加したのですが、その中でもすごかったのが、今回の祭りの言い出しっぺでもあるコンテンポラリーダンサーの平敷秀人(Heshiki Hideto)さん。チューリッヒで「serioushobbys」というダンスカンパニーを主催しています。

走ったり、飛んだり、転がったり、髪の毛振り乱してダイナミック。その動き一つ一つが日常でしている仕草のデフォルメのようで、時々、くすっと笑えるユーモアあり。こう書くと体育会系のマッスルダンスのように聞こえてしまうけど、そうではなくて、体はめちゃめちゃ動いているのに静かで詩的でクールなステージ。大人の身体表現。ライブ演奏の実験音楽も面白い。

この平敷氏、私達ティム&プーマミミのライブが終わった後、駆け寄ってきてくれてこういった。

「ミミさんはスゴイなー。ちょっとしか体を動かしていないのに、お客さんが踊ってる。僕は舞台中めちゃくちゃ踊りまくっても、お客さんぜんぜん動いてくれないよ。。。」

私はミュージシャンの中では動きが多い方「飛び跳ねキャラ」として通っているのですが、プロダンサーの目からすると「ちょっと」だったのですね。とにかく、いやミュージシャンはお客さんを動かすのが、ダンサーは自分で踊るのが仕事ですよね、と言ったら「そうなんだけどさー」と残念そう。そういえば、平敷氏のダンスを見ていて肩とか頭とか体のどこかがむずむずしていたなと思う。彼は「観客を巻き込むダンス」を意識しているらしい。それってすごく楽しい。でも、観客の間には「じっとダンスを見る」習慣があって、体を動かしにくい。そのうち、平敷ダンスに観客もつられて動いている(私も!)ショーを見てみたいです。

2011年7月2日土曜日

七夕とサマータイムブルース

今日、7月2日(土)は、チューリヒの七夕祭りです。チャリティーです。「東北震災復興チャリティイベント Artists for Japan and the Future 七夕祭り」というのが正式名称。音楽からコンテンポラリーダンスまで参加アーチスト40組の大イベントです。屋台や盆踊りもあります。ティム&プーマミミもモチロン参加でがす。

集めたお金は、被災地に自然エネルギーで支援を行っている「つながり・ぬくもりプロジェクト」に送付されるそうです。詳細はイベントホームページをご覧下さいませ。

ネットラジオで生中継されるらしいので、日本は早朝とかになっちゃうけど(時差七時間、日本の方が先に進んでる。ティムプーは最後の方午後11時なので、日本は次の日3日午前6時)、聞いてみて。

そんなわけで、明日の準備をしつつ、Facebookをチェックしていたら、ニューヨークタイムズオンラインで興味深い記事を発見。タイトルは「Japan's New Wave of Protest Songs」。原発反対を歌うミュージシャンvsメジャー音楽業界の大人の事情と日本人リスナーのメンタリティー、をテーマにした記事です。

記事の冒頭には、あの忌野清志郎センセイの名が。20ウン年前、反原発を歌った曲を収めたアルバム「Covers」はレーベルに「リリースできない」と断られたためセンセイが自費出版、今でも同じことが起こっているという内容。また、日本ではリスナーも重いポリティカルな曲よりナンセンスな歌詞を好む傾向にある、と。なるほど。確かにポリティカルな曲は聴いててつらくなったりひいちゃったりすること、あるなー。でも「サマータイムブルース」はひいてちゃいかんデス。

「あつい炎がさきっちょまででてる/東海地震もそこまできてる/だけどもまだまだ増えていく/原子力発電所が建っていく/さっぱりわかんねー/だれのため?/せまい日本のサマータイムブルース」(抜粋)



もとからかっこいいパフォーマンスだけど、今聞くと身震いします。

センセイ、いま日本は本当にサマータイムブルースに突入しちゃいました。遅ればせながら、私も鉢巻きしめなおして七夕祭りで盆踊ってロックします。

2011年6月30日木曜日

Fai Baba ブルース

昨日Zukunftというクラブでボブ・ディラン・ナイトがありました。なぜだかずーっとボブ・マーリー・ナイトだと思い込んでいたあたくしですが、とにかく行ってきました。

ハイライトはチューリヒの若手ブルースロックシンガーFai Baba(ファイババ)。ファルセットの高い声でギターをかき鳴らし独特の雰囲気を醸し出すアツイにーちゃんです。昨日はもうディランの曲の原型をとどめていないぐらいのファイババブルース(本当はディランが嫌いなんだって)に仕上がってました。ベースとドラムをいれたトリオでやっていて、ソリッドなベースとぶっ壊れパンクなドラムでヤバさ倍増。2010年にはスイス最大の音楽フェスPaleo Festivalにも出演したファイババだけど、スクワットハウスとか超アングラな場所で演奏することも多く、そのアングラ感、既成の枠に収まりきらない熱っぽさで、観客を沸かせます。とにかくライブが最高っす。



Fai Baba MySpace: http://www.myspace.com/faibaba

2011年6月28日火曜日

Round Table Knight 日本へ

チューリヒ、暑いです。真夏日が続きます。毎日川で泳いで涼んでいます。でも、東京、関東はもっと暑いと聞きました。日本の夏は湿気も多いしねー。で、そんな暑い日本のビーチに、スイスから「おヒゲの騎士」が初上陸しました。



今月初めの6月4日千葉幕張のBig Beach Festival '11 に出演した「おヒゲの騎士」こと Round Table Knightsはスイス、ベルン出身のDJユニットです。昨年2010年のヒット「Calypso」はスチールドラムが涼やかにミックスされたキラーチューン、真夏の太陽の下、半裸で踊りまくるのに最適な一曲。

Calypso Ep Minimix by Round Table Knights

彼らの日本滞在ブログがアップされています。ドイツ語ですが、要約すると、

日本のネオンに恋し、電車の混雑に仰天し、大震災のあとでも淡々と生活を送っている日本人に感銘し、あの Fat Boy Slimと食事を同席したのに変な魚の姿焼きが気になって仕方がなく、震災と原発事故の影響を受け来日をキャンセルするアーチストが多い中「日本に来てくれてありがとう」という表彰状を貰い、日本の女の子はまだ古い男性社会と男女平等社会の間にいるという印象を受け、路上でキスは御法度というルールに気づき、幕張ビーチで3000人を踊らせて(すごい!)、日本デビューアルバム「Say What?!」がタワレコに並んでいるのを発見。おれたち日本でビッグ?!

という記事でした。ブログトップの緑がかった東京のランドスケープ写真が素敵です。

2011年6月27日月曜日

Cock to Cock で夏本番

先日、6月26日の日曜日、チューリッヒは素晴らしい夏日和。湖畔のバー付きプール Seebad Enge にライブを見に行きました。

女性三人組、アカペラ弾き語りバンドの名前は Cock to Cock。Cockは男性器を意味します。男性器と男性器。。。そう、男性同士の性行為を暗示するバンド名を掲げたガールズ。いやん、ハレンチー。そんな彼女達の音楽は過激にカワイイ系?否。セクシー系?否。フェミニズムバリバリのハードコア?否。そのバンド名とは裏腹に、シブいんです、彼女達。シブいガールズ。

楽曲は全てカバー。ビートルズ、マイケルジャクソン、ブリットニー・スピアズまで。カバーするとちょっとださくなってしまいそうな曲達を、圧倒的な歌唱力と、きれいすぎないシブさを含んだコーラス(とある新聞記事ではビリー・ホリデー+ココロージィーと書いてあった)で、かっこ良く自分達流に仕上げています。まだ活動をはじめて間もないようですが、ラジオでライブをしたり、新聞に記事が載ったり、これから伸びていきそうなチューリヒのニューカマー Cock to Cock。



湖畔でビールを飲みながら、かっこいい歌声を聞いて、ユルユルノリノリ。夏だ。

2011年6月25日土曜日

「南の島のハメハメハ大王」と「音のない音楽」

5日間、スイスのイタリア語圏ティチーノ州の山岳部にある小さな集落の民家でぼーっとしてきました。

こんなとこ。



ロカルノという街からケーブルカーで上にのぼって、そこから二時間てくてく山道を歩いていくと(徒歩以外にアクセス法はなし)、Faedo(ファエード)という村につきます。昔ながらの石のプレートを積み上げた小さな民家8軒ぐらいが斜面に張り付くように立っています(ドラクエとかFFで出てくる村みたいです)。村といっても、定住している人はいなく、家の持ち主は他の場所にすんでいて夏の間、羊や牛の放牧をしたり、ホリデーハウスとして使ったり貸したりしているようです。

私達の滞在した家はちっちゃい「六畳ロフト付き」。標高1500メートル、電気なし、お湯なし、風呂なし、トイレは20メートル上の他のお家に借りにいく(または小ならばその辺の草むらで)、薪ストーブ、人にほとんど会わない。。。そんな場所で、食う寝る読む歩くの毎日。



昔「みんなのうた」でやっていた「南の島のハメハメハ大王」を思い出す。南の島じゃないけど、星をみて(攻撃されそうなぐらいびかびか光ってる)、朝日の後で目を覚まして(日が昇らないと寒いし)、日が沈んだら布団にもぐって(電気ないし)、風がふいたら様子みて(あぶないし)、雨がふったら何もしない(できないし)。。。



この5日間、全く音楽を聞きませんでした。それでも色んな音が聞こえてくる。プーンプーンとかブルンブブブとか色んな虫の羽音、ダダダンダダダダ雨が雨樋を打つ音、シャワシャワ草が揺れる音、ザーザーと水が流れる音、ブヒャーと自分が鼻をかむ音。。。ジョン・ケージの「4分33秒」という”音のない音楽”の作品があります。それを「なんだか難しい論理だし、第一演奏がなかったらつまんない」と斜に構えてとらえていました。でも山の生活で作曲されていない音を楽しむ「音楽」の意味がちょっとわかった気が。おお、私、山でひとつ賢くなりましたデス。

山から戻ってきて、私は熱いシャワーに感動し、ティムは取り憑かれたように作曲を始めました。リフレッシュして、また音楽ガンガンいきますか。でも、今日はちょっと腰が痛いから。。。ハメハメハ大王気分がまだ抜けません。

2011年6月19日日曜日

Tom Huber で旅支度

明日から一週間のホリデー。山小屋に泊まり、山を歩きます。それで今日は、荷物をつめたり、部屋を掃除したり。BGMはTom Huber (トム・フーバー)のニューアルバム「Walk Through Elko」。

トム・フーバーはチューリヒで活動する写真家、イラストレーターそしてミュージシャンというマルチタレントなアーチスト。音楽のジャンルはググってみるとゴシック、エレクトロ、フォークとか出てきます。コレをまとめると「ドロッとしてて、今どきの要素もいれつつ、懐かしいにおいのする」音楽ってところか。今年4月にリリースされた「Walk Through Elko」はまさにそんな音がします。暗いんだけど、なんか気持ちよいメロディー、シュールな歌詞、ありそうで、なさそうな曲達。聞いていると、遠い人気のない所へ旅に出ている気分になります。明日からあまり人気のない山へ出かける私の気分もずいぶん盛り上り、気がつけば、キッチンをピカピカにしていた、ありがたいご利益つき。

そして、私の相棒、Tim & Puma Mimiのティムがアルバムの11曲目「Dancing with Leland」という曲にクラリネットで参加しています。この曲がまた情緒的で爽やかに暗い不思議な曲。アルバムの予告ムービーで、丁度クラリネットの部分が使われています。




Tom Huber "Walk Through Elko" Spezial Material Record 2011
www.spezialmaterial.ch

2011年6月18日土曜日

Attwenger 見逃した

昨日の晩は雨でした。大雨。金曜の夜だけど、お家でDVDとネットサーフィン。

その夜EXIL(チューリッヒのクラブ。今後このブログに何度も登場すると思われる)でライブをやったバンドの映像発見。オーストリア、リンツのおじさん二人組Attwenger。アコーディオンとドラム。高地オーストリアの方言で歌うフォークヒップホップ。なんとなーくジャック・ブラックのコメディバンド的なものを想像しつつ、映像クリック。そしたら、かっこいいのでびっくり。コメディー要素はやっぱりもちつつも、まったりラップ(何歌ってるかは分らないけど、声の質とか、歌い方とか)とアコーディオンのバランスが絶妙。ユニークで、危ない線をいってるけど、そのアブナい感がいい。



しまった、見たかったなー。相棒のティムにこの映像を誇らしくみせたら、「ああー、いいバンドだよね。でも前にミミにAttwengerを聞かせたら、興味なさそうに『フーン』ってスルーしてたよ」って。。。そうでしたか。すみません。やっぱ、音楽は自分で発掘していかないと身に付きませんね。ティムによるとAttwengerはよくスイスに来るそうなんで、今度はライブ、見に行きます。その時、大雨じゃなきゃいいけど。

2011年6月17日金曜日

重鎮 Saalschutz

チューリヒは気温もあがり、日も長くなり、夏の陽気になってきました。こちらの夏の日照時間は長い。午後10時でもまだ明るい。この時期になると、皆、可能な限り外にいようとするので、屋内クラブの集客数激減。夏期休業するクラブもあるくらいです。ということは、そう、野外フェスシーズンの到来だ。

昨日、6月16日、チューリヒのクラブStall6で屋外イベントがあり、Saalschutz(サールシュッツ)を見てきました。ユーモアたっぷりのテクノパンク、レイヴパンク。ドイツでも人気。チューリッヒインディーシーンの重鎮がキッズ(とはいえない年配も。かくいうワタクシも)を狂わせる。以前、Tim & Puma Mimiもリミックスをしてもらったことがあります。ライブは最初っからハイテンション。



フェイスブックのバンドページで他の楽曲も聞くことができます。まったりしたいときはキツいけど、ご機嫌、ガンガンチューン、満載。

Saalschutz Facebook Bandpage

ごあいさつ

こんにちは。プーマミミです。スイス、チューリッヒのエレクトロポップバンドTim & Puma Mimiのヴォーカルです。ティムプーの活動をはじめて早7年(間にブランクもあったけれど)、ずっとスイスをいったりきたりの生活をしていたのですが、最近やっと、チューリッヒに腰を落ち着けることになりました。

スイスといえば、チーズとチョコレート。山と自然。ハイジとウィリアム・テル。あとは、ジャコメッティーとか?これらみんな、本当に素敵なんですけど、私が活動しているインディー音楽シーンの話ってスイス国外ではあまり聞きませんね。実際、お隣ドイツやフランスに比べてシーンはかなり小規模だし、地味なのです。だけど、面白いバンド、アーチスト、いっぱいいます。

そこで、親友さっちゃんが子猫と赤ちゃんのブログを一年以上も続けているのに(「猫が来た!子猫の育て方」)感化されたこともあり、スイスインディーミュージックシーンのあれこれを紹介するブログを書くことにしました。もちろん、私のバンドTim & Puma Mimiの活動もね。三日坊主で終わらないよう、あんまり気合い入れず、ぼちぼち、やります。

まず、自分のバンドの紹介。
Tim & Puma Mimiのオフィシャルウェブサイトはwww.timpuma.ch

最近のPV「Perspective」


Tim and Puma Mimi / Perspective from Mone on Vimeo.