2011年8月4日木曜日

「Perspective」ロンドンへ

Tim & Puma MimiのPV「Perspective」がロンドン国際アニメショーンフェスティバル(LIAF)に出展されます、と制作者 Mone がfacebookに書き込んでいたのを発見。

知らぬ間に海外進出してっまっせ、うちらのPV。というのも、Moneが積極的にプローモーションしていて、すでに世界中の国際アニメフェスに8回ほど出展してるのです。


Tim and Puma Mimi / Perspective from Mone on Vimeo.

せっかくなのでこの「Perspective」PVのいきさつをちょっと紹介します。

まず、イギリスで映像作家として仕事をしていたスイス人のMoneことMonika Rohnerさんが、自分のポートフォリオ用の30秒ぐらいのアニメーションに「Perspective」の曲を使いたいのだけど、と問い合わせてきたのが一昨年。女の子がポップなマジカルワールドを歩いていて、手に持っているゲットブラスターから「Perspective」が流れているという設定でした。かわいいけどちょっとシュールな世界観が、曲とも合うんじゃないかと思い「どうせならフルレングスのミュージックビデオを作ってよ」と逆に提案したのが始まりでした。

それから、ストーリーを話し合いました。私の歌詞はこんなの。

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パースペクティブ


追いかけて 追いかけて
追いかけて 追いかけて

垂直に伸びる電信柱に
頭ぶつけて
星を見た

追いかけて 追いかけて
追いかけて 追いかけて

水平に伸びるヘッドライトに
目が眩んで
闇を見た

直線直角
正確無比の
パースペクティブ
浮かんでいるのは
手書きでいびつ
輪郭滲んだ
お月様

追いかけて 追いかけて
追いかけて 追いかけて
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【無断転載禁止、でお願いします】

東京品川に住んでいた頃、北海道生まれの私は、星がみえないなー、自然がないなーとちょっとつらく感じた時期があって、でもお空にぽっかり浮かんでいるお月様がとてもきれいで、そんなことを表現した歌詞です。こっから、どうやってポップなマジカルワールドに行くんだ?と不思議に思っていたところ、Moneさんが提案してきたストーリーが次のようなものでした。

大都市のコンクリートジャングルに疲れている女の子が、夜な夜な月を追いかけ街を徘徊。彼女の心の奥底に住むエゴの化身「小さな女の子」が月からポップでカラフルなマジカルワールドに飛び込む。このちっちゃいエゴ子さんはたまに現実の世界に戻ってきたりもします。

なるほど、歌詞の世界がビデオクリップでさらに広がっている。とても面白いと思いました。そうして昨年リリースされたアニメーションが、ご覧いただいてる「Perspective」です。

Moneの映像、ビジュアルはキッチュでカラフルで、シュールでなかなか味わい深いです。MTVのオープニング映像を作成したりと、実力派でもあります。ホームページは英語だけど、作品を見てるだけで楽しくなります。

http://www.monikarohner.com/

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