2011年9月26日月曜日

選挙に行こうぜ V

こんにちは。プーマミミです。9月23日はスイスの総選挙の丁度一ヶ月前。「選挙に行こう」をコンセプトにしたコンピレーションアルバム「V」がリリースされました。ポリティカルな活動が盛んなスイスの人気ラッパーGreisが企画、Tim & Puma Mimiも参加しました。そして何よりも内容が豪華。スイスの主要インディーミュージシャンが網羅できます。選挙当日10月23日まで無料でダウンロードできるので、音楽聞いて選挙に行こう。
Hello it's Puma Mimi. On 23 September, one month before the Swiss general election, V compilation initiated by political Swiss rapper Greis is released to cheer people to go to the vote. Tim & Puma Mimi is also in. The content of the compilation is simply gorgeous by covering Swiss indie music scene. You can download the compilation for free till the day of election on 23 October. Download it and go to vote!


Download V compilation here.


といっても日本の人はスイスの選挙には行けませんね。それでもスイスインディーミュージックシーンのお勉強に最適ですので、ぜひ。かくいう私も、スイスで選挙権がない。。。スイスは住みやすい国だけれども、皆の力でさらにいい国になることを願ってます。
Well.... Japanese people cannot go to Swiss vote ofcourse. Still it is worth listening to get Swiss indie music scene. I also don't have a right to vote in Switzerland. Here is a very nice country to live, but I hope it will be better by the power of people.

Tim & Puma Mimiが提供した楽曲「Music Business」は久しぶりにスパイシーな内容。最近スキャンダルの多いメジャーレーベルやヒットチャート業界に「 鐘をならす」という歌詞で、有名な童謡(聞けば分かる)をフィーチャリングしてます。ちょっとアップグレードさせたものをニューアルバムにも入れるつもり。
Tim & Puma Mimi contributed our new song "Music Business". It is a spicy song to ring a bell on scandalous major labels and hit-chart businesses featuring a famous children's song (you'll recognize when you listen to it). We gonna arrange this song bit more and release it on our new album.


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Music Business
Lyrics: Michiko Hanawa
Composition: Christian Fischer

Music 音楽の夢は / Music, the dream of music
Business ヒットチャートの陰 / Business, under the shadow of hit-chart
Music すやすや居眠り / Music, fells asleep
Business いつまで寝てる?/ Business, how long does it sleep?

どんな事情か知らないけれど / I don't know what's going on there
目覚まし時計はここにあるよ / But there is an alarm clock here
誰もが知ってるこの歌が / Alarm song you all know

One, two, one two three four!

Music business
Music business
Was ist das?
Was ist das?
Hörst du nicht Glocken?
Hörst du nicht Glocken?
Bing, bang, bong!

M. U. S. I. C. B. U. S. I. N. E. S. S.

Music 音楽の音は / Music, the sound of music
Business 大人の事情で / Business, because of the adult business
Music いつもお留守番 / Music, has to stay at home
Business いつ外にでるの?/ Business, how long does it take to go out?

どんな事情か知らないけれど / I don't know what's going on there.
そんな大人に歌ってあげるよ / But I can sing a song for those adults
誰もがしってるこの歌を / This song you all know

One, two, one two three four!

Music business
Music business
Was ist das? 
Was ist das?
Hörst du nicht Glocken?
Hörst du nicht Glocken?
Bing, bang, bong!

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【無断転載禁止でお願いします】

2011年9月23日金曜日

Yesterday I was an Artwork

It's Tim. I write again a guest blog. We got an invitation to play at Museum Helmhaus (Contemporary art from Zurich) on 3 September (Sat.) for the Long Night of the Museums. I knew that this Museum has acousticly difficult rooms, reverbs as in a church, so we decided to do 3 different sets, also to fill the night  with action.
ティムです。またまたゲストブログ書きます。ヘルムハウス美術館(チューリヒのコンテンポラリーアートを展示)から、9月3日(土)ミュージアムナイトで演奏しないかというオファーがきた。が、なにせ、この美術館は音響がくせ者。教会みたいなリバーブがかかる。なのでアクションで音をカバーする3セットで夜を盛り上げようという企画にしました。
【プーマミミ注:このイベントは三週間前だったのですが、やっと写真とかのマテリアルと「書く気」が揃いました。】

In my oppinion the Helmhaus exhibitions are allways a bit too well behaved, a bit more chaotic would do good i thought and created that flyer.
僕が思うに、ヘルムハウスの展示作品はいつも「良い子」すぎる。もうすこしガチャガチャな方が面白いと思って、まず、このフライヤーをつくりました。


The set up was crazy, the big hall was allready filled with some strange artworks hanging and standing around, the sound-company just put some boxes and speakers in the room and we had to set up our instruments, still some visitors walked around and watched the artworks.
セッティングからクレイジーでした。演奏をする大きなホールは通常の展示室。アート作品が壁にかかっていたり床に転がってたりするのをお客さんが眺めている最中、さらに音響会社が箱やスピーカーを並べる作業の隙間をくぐり抜けての、僕らの楽器をセットアップ。


everyone is working, even mimi makes soap-bubbles.
みんな仕事中。ミミはシャボン玉。

First set was planed to be quiet, ambient style to fit in the reverb situation. In the promotion-text I used the word: Soundsculpture, I still don't know, what I think about that. But this set became a nice direction: We decided to play it infront of a certain artwork, made by the collective U5. A friend of mine (Kid Schurke) did some sounddesign for them, so I got their adress and asked them, if they want to decorate and make up us, as we stand infront of their artwork. They replied kindly, yes, that would be interesting, they have everything ready at their atelier. So we got dressed up with crazy but also heavy masks. Here a little video
始めのセット。部屋のリバーブに合わせて静かなアンビエント的なものを考えていました。プロモ文には「サウンドスカルプチャー」と書いたけど、自分でもどんなものかよくわかってなかったり。でも、最終的にはすごく面白くなりました。U5というアート集団の作品の前で演奏することになり、ちょうど僕の友達Kid SchrkeがU5のサウンドデザインをやったりしていたので、連絡先を聞いて、僕らにもデコレーションを施してくれるかどうか聞いてみました。U5は、色んなのがアトリエにあるよ、と親切な返事をくれました。それで、めちゃめちゃ重くてクレイジーなマスクをかぶることに。
【プーマミミ注:重がったっす。しかも他の人のサイズでつくってあるので、大きすぎるから中に帽子を二枚重ねています。蒸れる蒸れる。それでも重みでずれてくるから、マスクに太い紐がついていて、それを襷のように両肩にまわして固定します。U5はカラフルなプラスチックなものをアクリル樹脂で固めるポップにちょっと怖い(プリミティブな感じ)スカルプチャーを作る人達です。


For the 2nd Set we asked Kati Rickenbach to join and paint live to our music. We did this half a year ago and I thought that would fit into a museum, the audience can see live how a drawing develops and a story starts. On the other hand it s also a good way to translate the japanese songtexts to an understandable form.
二つ目のセットはマンガ家のカティ・リッケンバッハにライブドローイングをお願い。カティとは半年前にも一緒にライブをやっていたので、きっとミュージアムの雰囲気に合うだろうな、と。お客さんはドローイングのプロセスが見れるし、日本語の歌詞をビジュアルで翻訳できるから一石二鳥。


Last set we did a "normal" live set. the camera was filming mimi s face in night shot mode. the battery of my filmcamera was empty, so i don't have videos of that set. but here is a photo at least.
最後は「普通」のライブ。カメラをナイトショットモードにして、ミミの顔をうつしています。僕のカメラのバッテリーが切れてしまったので、このセットの動画は無し。まあ、写真はなんとかあった。



After those three hot and sweating sets we even did another step into the artworld: we slept in an artpiece outside of the museum. It's called Volksdenkmal and made by Michael Meier & Christoph Franz.
以上の三セット。暑くてめちゃめちゃ汗かいた。でも、まだアートワルードでやるべきことがあったんです。そう、この夜はヘルムハウスの外にあるアート作品の中で寝ました。Michael Meier と Christoph Franzの二人の「Volksdenkmal」(国家記念碑)という作品。

In the socle there was a double mattress, we got the key and could sleep in the artpiece. it was a bit loud, especially in the morning with all these churchbells, but nice to wake up in the heart of zurich.
台の側面が開くようになっていて中にマットレスが敷いてある。ヘルムハウスで鍵をもらって、アートの中で就寝。うーん、ちょっとうるさかった。特に朝の教会(複数)の鐘の音が。でも、チューリヒの街の中心で目を覚ますのはいい気分。
【プーマミミ注:いやー、アート頭にかぶったり、アート作品の中で寝るなんて、またもや音楽にはすごいところに連れていってもらいました。でも、トイレなんかなくて、公衆トイレもかなり遠かったので、寝る前に美術館で念入りにトイレにいってから床につきました。それにしても死んだような寝顔さらしてすみません。】



2011年9月21日水曜日

パリのエイリアンポップGachette of the Mastiff

お元気ですか。プーマミミです。予想通りではあるけれど、最初は気合い入れてアップしていたブログもだんだん投稿回数が減ってきました。。。ね。でも最初に私、書きました。「あんまり気合い入れないでぼちぼちやります」って。だからぼちぼち書きます。

Tim & Puma Mimiは頑張ってますよー。来年春のニューアルバムリリースに向け、曲をファイナライズしたり、さらに新しい曲を作ろうともくろんだりしています。

私達がワクワクイライラしながらアルバム制作活動をこつこつ続けている中、パリのオシャレに気の抜けた8ビッドエレクトロユニットGachette of the Mastiffから新しいEPが届きました。

Ghachette of the Mastiffは、Dominiqe と Gaetanの男女ユニット。自称「地球に住むエイリアンポップバンド」。不思議なウィットにとんだ二人です。ずいぶん前にNyonという街のフェスに参加した時に対バンしました。その後、リミックスをやってもらったり、私のイベントに参加してもらったりしてます。ライブでは着実なファンを持つ彼らですが、なんと、初の音源リリース。ちょっと意外。

そんなマイペースな宇宙ガジェットの音は壊れそうで壊れない中毒系のサウンドです。

個人的には一曲目「Running all in vain」でヤラレターと思いました。けだるい打ち込みリズムに、引っ掻いたようなエレクトロノイズと、ちょっと詰まったような声、なのにキャッチー。楽しい。かっこいい。しかも、隠しネタが仕込まれてるらしい。とあるサイトのインタビューによると、この曲、逆回転させて聞くと(どうやって逆回転させるの?)、チーズアレルギーの Gaetan が気前よくチーズ料理のレシピをつぶやいているそうです。やっぱ、エイリアンポップだ。

このEP「Gachette of the Mastiff」(2011/Leonizer Records) は日本のiTunesでも買えるので、気に入ったらぜひ。そして、Running All in Vainを逆回転した人は教えてください。

Gachette of the Mastiff - Ep on Leonizer Records by gachette of the mastiff

2011年9月15日木曜日

Evelinn Trouble:激しいニューアルバム

先日9月14日は、スイスのロック嬢エヴリン・トラブル (Evelinn Trouble) のニューアルバム "Television Religion" のリリースパーティーでした。

平日なのに会場は満員。音楽関係者も多く、注目度の高いエヴリン嬢。以前、私が主催した東北震災チャリティーイベント「Ganbare Japan」にも参加してくれました。

サポートアクトはエヴリンとも交友が深く、以前このブログでも紹介したことのあるシブいアカペラコーラスバンド Cock to Cock。相変わらずかっけー声だ。サポートアクトから盛り上がります。

そしてエヴリン。ニューアルバムの話は以前から聞いていて「かなり激しいよ」と本人が言ってましたが、うん、激しい。静かなんだけど激しいんです。オーソドックスなロックのリズムで始まり、エヴリンの厚いけど透通ってる声がループで重なり、さらに力強いメインボーカル、攻撃的なギターで、どんどん、どんどん、太くノイジーにカオティックになっていく。普段のライブで爆音に慣れている私でも、耳がきーんとする。でも、耳栓したらもったいない。一筋縄ではいかない反抗的なエヴリンの刺激的な音が鼓膜を打ち鳴らした夜でした。

Television Religion, 16/09/2011, Chop Records